VOICEVOXとAivisSpeechキャラと一緒に!AviUtlを使った動画作成#3(バックグラウンド動画作成編)

VOICEVOXとAivisSpeechキャラと一緒に!AviUtlを使った動画作成#3(バックグラウンド動画作成編) 動画作成
VOICEVOXとAivisSpeechキャラと一緒に!AviUtlを使った動画作成#3(バックグラウンド動画作成編)

効果音素材収集

次は効果音素材を集める。
ちなみに私が使用している効果音をリストにすると・・・。

  • (ペタ)
  • (出題)
  • (正解)
  • (不正解)
  • (ドドン)
  • (うわー!)

画像素材と同じく、一般的にはロイヤリティーやらクレジット表記やらの話はある。
私の場合は、すべて効果音ラボさんの素材を使用している。
ロイヤリティーフリーでクレジット表記も不要。

効果音ラボ

効果音ラボ - 商用無料、報告不用の効果音素材をダウンロード
2,000音以上の音源を掲載したフリー効果音サイト。品質にこだわっており、テレビなどのプロの音響現場でも使われています。

私は使用していないが、魔王魂さんのサイトも有名。

魔王魂

魔王魂
魔王魂(森田交一)の音楽を無料ダウンロード。全曲フリーBGMとして使用可能です。

魔王魂さんは、動画というより、ゲームで使用することを想定したものが多い印象。
ちなみに、ロイヤリティーフリーではあるが、クレジット表記は必要。
クレジット表記はは、Youtubeの概要欄記載でOK。(と魔王魂さんのサイトに記載されていた。)
あと、特徴的な禁止事項として、
「AIによる自動作曲への組み込みは禁止」
というものある。
音楽を元に音楽を生成するという技術があるのだが、それのことを言っているのだと思う。
これをやられると、著作権が複雑になりやすいので、それを避けたいという意図があるのだろう。

レイアウト決め

そうこうして素材があつまったので、レイアウトを決めていく。
(パワーポイントなのでチョロい)

まず部屋的な画像を置き、

部屋的な画像

そこに黒板をいい感じに被せる。

黒板をかぶせる

そして、めたん、ずんだもん、つむぎ、Anneliの立ち絵を仮配置する。

めたん、ずんだもん、つむぎ、Anneliの立ち絵を仮配置

本来、立ち絵は、このタイミングで配置するわけでは無いのだが、
ある程度の立ち位置の目途を付けておきたい。
理由としては、立ち位置がわかっていないと、
間違って文字や図を立ち絵をかぶる位置に配置してしまう事故が発生するからである。
(ちなみに比較的古い動画でそのような事故が発生しているものは散見される。)

あとは、文字とか図をその上に配置していく。

文字とか図を配置

文字、図の配置が終わったら、仮配置している立ち絵は削除してしまう。

簡易アニメーション

文字および図に関しては、
パワーポイントのアニメーション機能で簡易的な動作を入れ込んでいる。
(文字が下から浮いてくるようなアレ)

まず、パワーポイントのアニメーション機能は、
メニューのアニメーションタブを選択すると使用できる。
アニメーションさせたいオブジェクト、例えば文字を選択して、
その状態でアニメーション効果を選択。
文字の場合は、フロートインというアニメーション効果を使用している。

パワーポイント、アニメーション、フロートイン

実は、図とか表に関しては違いアニメーションを使用している。
大体がランダムストライプを使用する。

パワーポイント、アニメーション、ランダムストライプ

ちなみに、「アニメーションの軌跡」ってので、オブジェクトを自由に移動できたりもする。

パワーポイント、アニメーションの軌跡

便利な機能ではあるのだが、
これは使用しない方が無難で、
複雑な挙動は、パワーポイントではなくAviUtl上で行った方が安全。

最終的には動画として出力して、それをAviUtlに組み込む。
ある程度、タイミングの調整はAviUtl上でできるのだが、
オブジェクトが動くタイプのアニメーションだと、少しタイミング調整が難しい。
動く速度なんかも微調整したくなることも多いため、
そういったものはパワーポイントではなくAviUtl上で配置した方が調整がしやすい。

あくまでシンプル且つ決まった動作をするものをパワーポイントで行うってことになる。

mp4出力

最後はmp4出力。

スライドショーな感じを動画にできると、1回目で説明したと思う。

まず、アニメーション効果を付けたオブジェクトが1ページ毎にいくつあるかを数えておく。
その上で、最も多い数値を特定して、その数値の3倍を出力動画の「各スライドの所要時間」とする。

なぜこのようなことをするかというと・・・。

スライドショーの動画を作成する方式は大きく2パターンある。

  • 人間がひとつづず操作した結果を動画とする
  • 「各スライドの所要時間」の設定に合わせて自動でスライドショー

私は後者の手法をつかっている。
つまり、一番アニメーション効果が多いページにおいて、
1つのアニメーション効果を最小で3秒にしたいってことになる。
手動でやっても良いのだが、どんなにうまくタイミングを取ったとしても、
結局はAviUtl上でタイミング調整が必要になる。
だったら、最初から適当な時間の隙間だけ入るようにして、
すべてのタイミング調整はAviUtl編集時にしてしまうという考え。

パワーポイントの動画出力方法だが、
メニューの記録というタブの中にある。
ビデオにエクスポートをクリック。
エクスポートのカスタマイズをクリック。
各スライドの所要時間を先ほどのアニメーション効果のオブジェクト数の3倍の数値を入れる。
その後、ビデオの作成をクリック。
これでしばらく待てばmp4の動画ファイルが生成される。

パワーポイント、動画エクスポート、メニュー
パワーポイント、動画エクスポート、エクスポートのカスタマイズ
パワーポイント、動画エクスポート、ビデオの作成

ちなみに、今回はmp4だが、アニメーションgifとしてエクスポートすることも可能。

まとめ

  • バックグラウンド動画の作成方法を解説
  • 画像、効果音の素材収集とレイアウト決め
  • アニメーション効果の追加とmp4出力

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