【入門】射影変換へ至る道①【数値計算】

【入門】射影変換へ至る道①【数値計算】 数値計算
【入門】射影変換へ至る道①【数値計算】

方程式の変形

そして、この方程式全体をiで割る。
そうすると、a/i,b/i,,h/iというパラメータになるのだが、
元々何も決まってないパラメータだったので、
これらを新たなa,b,,hとする。
これにより、以下の式になる。

{x=ax+by+cgx+hy+1y=dx+ey+fgx+hy+1

妙なことをしたように見えるかもしれないが、
成立することもわかると思う。

ここでパラメータをa~iの9個からa~hの8個にしたのは後々効いてくる。

方程式の変形

先の方程式を少し整頓して変形していく。

分母をsとしてまとめる。

s=gx+hy+1

これを元の式に戻す。

{x=ax+by+csy=dx+ey+fs

これを整理すると、

{sx=ax+by+cssy=dx+ey+fss=gx+hy+1

行列表現

見た目がキレイになったところで
これを行列として表現しなおす。
以下のようになる。

s[xy1]=[abcdefgh1][xy1]

方程式がキレイにそろえられたから、
そのまま行列に表現を変えただけではある。

まとめ

  • 射影変換の理屈を把握するための流れを記載。
  • 変換過程を説明。
  • 変換過程毎の数式化、方程式化、行列化を実施。

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