XCP

事例

【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その39【Bypass⑤】

今回はASAM XCPのCTOパケットのCMDについての話。 CMDだけでメモリの読み書きはできる。 その場合、MTAという概念が重要になる。 メモリダンプに向いたUPLOAD、DOWNLOAD。 リアルタイムモニタに向いたSHORT_UPLOAD、SHORT_DOWNLOAD。
事例

【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その38【Bypass④】

今回はASAM XCPのDTOパケットの話。 DTOパケットのパターンは4パターン。 TimeStampフィールドのパターンも4パターン。 使用する物理層で使用できるデータ領域に依存しておおよそ2パターンに集約される。 最小構成版と最大構成版の2パターン。 しかし、CAN-FDの台頭に伴い、中間のパターンが乱立する可能性あり。
事例

【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その37【Bypass③】

今回はASAM XCPのフレーム構成やパケット構成の話。 XCPonEthernetはヘッダ、パケット、テイルの三つ組み構成。 CTOパケットはPIDとDATAだけの構成。 CTOパケットはCMD、RES、ERR、EV、SERVの5種類。 基本的にはCMD、RES、ERRだけ知っておけば良い。
事例

【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その36【Bypass②】

今回はもう少し具体的な実現手段について。 Bypassの標準的実現手段としてASAM XCPがある。 XCPの物理層はCAN/CAN-FD/Ethernetなど多岐に渡る。 Bypassを効率的に実現するにはSTIM、DAQの知識があった方が良い。 Bypass対応ツールもXCPの知識が前提となる設定項目が多い。