Python

事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その200【AUTOSAR⑥】

AUTOSAR-XCPをビルドする上で排他同期等でWindowsAPIが必要となる。しかしwindows.hが他の定義を競合することがある。よってstub.cでラップ関数を定義して避けている。マルチメディアタイマで1msコールバックを生成。ECUの実装が1ms周期を起点に処理されることが多く、それを模擬してる。
事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その199【AUTOSAR⑤】

AUTOSAR-XCPをGithubからCloneしてきてソースコードを確認。 とりあえず、全部使う。 AUTOSAR仕様として必要そうなソースとヘッダを洗い出し。 TOPPERSプロジェクトのA-ComStackとATK2から頂戴する。 足りないかもしれないが、まずはこれでビルドを通してみる。
事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その198【AUTOSAR④】

AUTOSAR-XCP PCシミュレーションに向けてのロードマップを提示。恒例の実験構成、環境、実験内容を提示。実験構成の提示。こちらもおなじみのVirtual CAN Busを使用した構成。AUTOSAR-XCPのPCシミュレーション環境も恒例のVisual Studio 2017 express。
事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その197【AUTOSAR③】

AUTOSAR-XCPの機能範囲について説明。純粋にXCP BWSを実現しているのみ。よって、下位BSWのCanIfを実装する必要がある。CanIfは以前、診断通信関連BSWであるCanTpのシミュレーションをしたときに作成してる。微調整はあるかもしれないが、これを使いまわす予定。
事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その196【AUTOSAR②】

LGPLはライブラリ化すればライセンス汚染をある程度食い止められる。しかし、完全に食い止められるわけではなくどうしてもリバースエンジニアリングを許容する条件は付く。これは動的リンクであっても変わらない。AUTOSARのXCP実装、STIMの実装を学べるという利点があるので、使ってみる方針で行く。
事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その195【AUTOSAR①】

XCP Basicとは別のXCPスレーブIPを見つけてきた。その名はAUTOSAR-XCP。以前やったCanTp、DCMと同じくAUTOSAR-BSWのXCP仕様に準拠したもの。ライセンスがLGPL。よって、条件によってはコード開示が必要になり、商用利用としては難しく場合がある。
事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その194【PyXCP⑯】

SET_MTAとDOWNLOAD以外のRAM書き換え方法はSTIMしかし、XCP BasicはSTIMは未対応。XCP Basicに対してSTIM拡張をするかXCP Basic以外のXCPスレーブIPを探すか。とりあえず後者の線でやってみる。見つからなかったら諦めてSET_MTAとDOWNLOADで頑張る方向で。
事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その193【PyXCP⑮】

XCP BasicとPyXCPは微妙だった?ってことはない。計測やちょっとしたキャリブレーションであれば問題無く使える。HILSもどきと相性が悪いだけ。オーバーヘッドを検討。15msはSET_MTAとDOWNLOADの2回のコマンド発行分。ここを何とかすればもう少しマシになりそう。
事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その192【PyXCP⑭】

DAQパケットを受信しながらSET_MTA、DOWNLOADのコマンド送信してみた。一応動いた。が、DAQパケットの吸い上げのリアルタイム性が若干悪い。20~30[ms]程度の遅れがある。Pythonでやる以上、やむを得ない問題ではあるが、もう少し手が無いか考える必要はありそう。
事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その191【PyXCP⑬】

PyXCPでDAQパケットを受信しながらSET_MTA、DOWNLOADのコマンド送信を行う実験。XCP Basic側は問題なくできることは分かってるのでPyXCP側メインの実験。一応PyXCP内コード的には大丈夫そう。実験コードはDAPパケット受信ループ内で0.05秒周期でSET_MTA、DOWNLOAD発行。