Python

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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その226【CAN-FD③】

AUTOSAR-XCPのCAN-FD対応に向けての方針を決める。 CanIf相当の部分とXCPのパケット長のところを修正する必要あり。 といってもCanIf相当の部分は実はすでにCAN-FD対応済み CAN-FD対応の際はDLCの仕様の特殊さに注意する必要がある。 8以下の時と8を超えた時で雰囲気が変わる。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その225【CAN-FD②】

XCPonCAN-FDに対応すべく現状の仮想ECU、仮想HILS構成を再確認。 CANのところをCAN-FD化。 XCP経由で変数のやり取りをしている部分を32bit化。 改造方針と同時に動作確認手段も模索する必要あり。 python-can、PyXCPを駆使すればなんとかなりそうという当たりだけ付けた。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その224【CAN-FD①】

XCPonCANとしての課題を明確化。 CANのデータフィールド8byteの仕様がODTの限界値を決めていた。 よって、データフィールドが長くなれば解決と言える。 CANのデータフィールドの上限が8byteに対し、CAN-FDは64byte。 よって、4byte、3変数が載っても十分な長さ。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その223【仮想HILS⑥】

ついに仮想ECUと仮想HILSの連携動作。 とりあえず動いたんで録画してYoutubeに上げた。 想定よりもキレイだはあるが、やはりカクついている。 カクついている原因は変数の精度も含まれているかもしれない。 変数を32bit長にすることで精度を上げられるがODTを増やす必要がある。 CAN-FDを使うと・・・。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その222【仮想HILS⑤】

構成がややこしいことになってきたので仮想ECUと仮想HILSの実験構成を再確認。 ネットワーク構成と論理的構成を確認。 論理的構成はModelicaモデルベースでシンプルだが、ネットワーク構成は各信号をCANやXCPに変えてるため複雑化。 このようにノードを分割しておくと部分的に実物に差し替えるなどがし易くなる。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その221【仮想HILS④】

ついに仮想HILSのPythonコード完成。 基本的には前回までの修正内容を盛り込んだだけ。 指令値取得用のCANバス初期化の位置を先頭から実処理の前に移動。 XCP関連のCANフレームがFIFOに詰まれてしまうため、それを避ける目的で移動。 使用する前にFIFOクリアしてもOK。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その220【仮想HILS③】

XCP関連の処理を追加。 基本xcp_canクラスを呼び出すだけ。 DAQ受信とSTIM送信はFMU処理が実装してあるFMU_handler内で呼び出す。 DAQ受信はFMU処理直前。 STIM送信はFMU処理直後。 これにより、仮想ECU側の変数と仮想HILS側のシグナルの同期が取れる。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その219【仮想HILS②】

DummyFMU化したPID制御の辻褄合わせを実施。 Dummy_FMUModelCS2のdo_stepメソッドをオーバーライドすればOK。 do_stepをdp_pidとして実装。 do_pid関数内部でPID.fmuの変わりに出力を決定する仕掛け。 このように入出力の辻褄合わせをすればOK。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その218【仮想HILS①】

再びPyFMIを使うということでPyFMI関連の復習。 過去記事のリンクを貼っておいた。 PIDのFMUをDummy_FMUModel化実施。 FMUModelCS2でロードしていたものをDummy_FMUModelCS2でロードするに変えるだけ。 当然、これに伴う変更もあるが。
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【仮想ECU】最小構成のMBD事例 第2章 その217【PID制御⑧】

DAQリスナーの動作確認実施。 問題無く動作した。 やや表示範囲が有ってないが次に作る「HILSもどき」向けの設定になってる。 「HILSもどき」改め「仮想HILS」と命名変更。 仮想HILS作成に向けてのロードマップ確認。 下位レイヤの動作が先に保証済みになっていると計画が立てやすい。