PyFMI

事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その235【CAN-FD⑫】

PyXCP Version0.16.5にてCAN-FDの動作確認。UPLOAD、DOWNLOAD、DAQ、STIMを確認。基本的にOK。PyXCP側からのCAN-FDはBitrate_switchが無効になっているが、現状のPyXCPの仕様上やむを得ない。この結果を元にxcp_canクラスを改造予定。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その234【CAN-FD⑪】

PyXCP Version0.16.5にてCAN-FDの動作確認再開。まずはコンフィグレーション用JSON記述を修正。SERIALパラメータを削除。SERIALパラメータはデバイスの製品シリアルを指定するもの。CAN-FD対応有無を判断しているようで、この判定でCAN-FD不可側になってるように見える。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その233【CAN-FD⑩】

PyXCPのVersion別CAN-FD対応状況を確認。かなり、いろいろ変化してい居る。SERIALパラメータがあると、CAN-FDフレーム送信でエラーが発生する。よって、現時点では0.16.5のVersionを使用する。CAN-FDフレーム送信可能、DLC可変。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その232【CAN-FD⑨】

PyXCPのCAN-FD対応の動作確認の結果を確認。一見するとうまく動いているように見える。が、どうやらPyXCP側からの送信フレームがCAN-FDになっていない。少なくともCAN-FDフレームの受信はできている。PyXCPもVersionがあるので、Version別の挙動を確認してみる。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その231【CAN-FD⑧】

PyXCPのCAN-FD対応はコンフィグレーションのJSON記述部分だけではあるが、動作確認用に修正する部分もある。UPLOAD、DOWNLOADのサイズ。DAQ listのODTのサイズ。上記の方針に合わてコード修正実施。DAQ listはODT_ENTRYの数を増やした。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その230【CAN-FD⑦】

xcp_canクラスのCAN-FDに関係する部分を確認。要はPyXCPをCAN-FD対応にする部分。コンフィグレーションのJSON記述を修正すればOKっぽい。ソースコードからのリバースエンジニアリングによる調査結果。本当合ってるか不安なのでJupyterNoteBookで動作確認を先に実施予定。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その229【CAN-FD⑥】

指令器の修正範囲を確認。CANがCAN-FDに変えることから逆算して特定。バス初期化とメッセージ構築の部分。バス初期化はCAN-FD有効化とDataRateの設定。メッセージ構築はCAN-FD化とbitrate_switch有効。bitrate_switch無効でもOKだがbitrateは切り替わらない。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その228【CAN-FD⑤】

仮想ECU側のPID制御の入出力定義はポインタで実施。元々が符号付き16bit変数へのポインタだったのでこれを符号付き32bit長変数に差し替え。上記に伴い、参照先のアドレス境界を16bitから32bitに切替。PID制御器の入力はfloat64で、参照変数が16bitか32bitかは気にしなくてもOKなコード。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その227【CAN-FD④】

AUTOSAR-XCPのパケット長変更を実施。MAX_CTOとMAX_DTOを8から64に変更すればOK。CTO、DTOについては過去記事で復習。念のためCANFD_SUPPORTで#ifdefで切り分けられるようにしておく。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その226【CAN-FD③】

AUTOSAR-XCPのCAN-FD対応に向けての方針を決める。CanIf相当の部分とXCPのパケット長のところを修正する必要あり。といってもCanIf相当の部分は実はすでにCAN-FD対応済みCAN-FD対応の際はDLCの仕様の特殊さに注意する必要がある。8以下の時と8を超えた時で雰囲気が変わる。