PID

事例

【仕様書】最小構成のモデルベース開発事例 その5【制御モデル】

前回、簡易HILS案の関係者間調整と物理値変換仕様を実施。今回は実際の制御モデルに踏み込む。PID制御は位置型と速度型がある。位置型はワインドアップの課題を抱えている。速度型はワインドアップの課題を解消しており、使い勝手が良い。ソフトウェアで実現するには離散化が必要。
scilab

scilabの紹介

scilabによるPID制御及びモーターシミュレーション。PID制御器とモータープラント。Scilab CBlockにCコードをいれて動作確認。さらに、浮動小数点から固定小数点化しても制御が成立するかを確認。モデルとCコードの挙動を比較することで正しさを証明することができる。