事例 【FMU】最小構成のMBD事例 第2章 その30【FMI①】 Modelicaモデルを外部から利用する手段は一応ある。OpenModelicaからFMIをもったFMUを出力可能。FMIは物理モデルをモジュール化したものの標準インターフェース。MODELISARプロジェクトで策定。その後、Modelica Association Project(MAP)で管理。 2021.07.05 事例
事例 最小構成のモデルベース開発事例 バックナンバー A/D、D/Aだけを持った装置にPID制御を載せるという最小構成の制御ユニットをモデルベース開発に則って開発するという事例のお話。途中からインターフェースがA/D、D/AからCANに変わるという、とんでもない仕様変更をくらう若干事実っぽいエピソードも入る。 2020.07.24 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その49【Bypass⑮】 CANapeでは計測対象の変数以外にCANape内でのみ読み書き可能なグローバル変数が定義できる。関数エディタから追加編集可能。SimulinkにCANapeIOブロックを繋ぐことでCANapeと連携可能なDLLが作成可能。CANoeと異なり、CANapeIOの変数名はCANapeと合わせる必要はない。しかし、合わせておいた方が楽ではある。グローバル変数をモニタすることが可能。SimulinkDLLの動作確認だけであれば、グローバル変数で見た方が問題が起きた際の実機との切り分けがし易い。 2020.07.15 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その32【ネットワークRAPID⑤】 今回は、システム変数の定義と出力の仕方の話になる。SimulinkモデルからCANoeのシステム変数に出力する場合はSystemVriableOutputブロックを使用する。CANoeでシステム変数を定義できる。システム変数の型は、扱うシグナルに近いものを選択しておいた方が良い。 2020.06.27 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その31【ネットワークRAPID④】 SimulinkDLLの出力を2つのシグナルに渡すには2つの手法がある。Signal Outputブロックを2つ使用。システム変数に書き込んでからCAPLで各シグナルへ分配。複数の回線のシグナルを扱うにはゲートウェイノードを定義する必要がある。SimulinkDLL、CAPLのどっちを使うにしても同様の対応が必要。 2020.06.26 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その30【ネットワークRAPID③】 前回はMicroAutoBoxで使用されていたSimulinkモデルを取得した。このSimulinkモデルの主要ロジックだけを抜き出して単体テストをしてみる。Simulinkモデルだけでは正しい保証は困難。テストパターンとテスト結果もセットであれば、最も正しい仕様書になる可能性は高い。 2020.06.25 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その29【ネットワークRAPID②】 正直言うとまずはMicroAutoBox使った方が良い。すでに精度や性能の見積が出来ているのであれば、費用対効果を意識しだしても良い。プログラマブルな振る舞いの場合、MATLAB Functionブロックを使用した方が楽な場合がある。可能であれば、StateFlowの利用も検討しておくと状態の見える化が出来て吉。 2020.06.24 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その27【ネットワークMILS⑥】 前回でCANoeのノードに組み込むSimulinkDLLを作成した。今回こそは動かす!dbc、モデル生成ウィザード、SimulinkDLL、シミュレーションまでの流れを復習。そしてやっと動かした!あとは徐々に本物と差し替えたりすると応用の幅が広がる。 2020.06.22 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その26【ネットワークMILS⑤】 CANoeに組み込むSimulinkDLLを作成するにはSimulinkCoderとCANoeのMATLABコンポーネントが必要。Simulinkモデルの入出力にCANoe IOのSingnal Input/Outputを接続してSignalを読んだり更新したりできる。SimulinkDLLはCANoeの各ノード毎に設定できる。 2020.06.21 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その21【可変周期PID】 今回は横道にそれて、ちょっとした実験を行うことにした。Δtをパラメータとして扱うことができる。これにより、PIDの駆動周期が可変でも対応可能。Δtと駆動周期が同時に変化するので、数学的には通常のPIDと同一と言える。総和法、差分法による誤差分があるため完全一致とはいかないが、ほとんどの制御では問題なく動作する。 2020.06.16 事例