車両診断通信 【DoCAN】車両診断通信 その9【ISO-TP④】 CAN複数フレームで最大4095byteまで送信/受信可能。N_PCIというパラメータが各フレームの先頭にあり、うまくつなげられるような仕掛けがしてある。送信データ数によって送信方式が大きく2つに分かれる。7byte以下であればシングルフレーム送信。8byte以上であればマルチフレーム送信。マルチフレーム送信はFCでCFの送信間隔、再度のFC受信タイミング設置などでスループットをコントロールする仕掛けがある。 2020.08.03 車両診断通信
車両診断通信 【DoCAN】車両診断通信 その8【ISO-TP③】 Extended addressingはNormal addressingのN_TA追加の拡張版。Mixed addressingは11bitID版と29bitID版がある。11bitID版はNormal addressingベースのゲートウェイ越え想定版。29bitID版はNormal fixed addressingベースのゲートウェイ越え想定版。 2020.08.02 車両診断通信
車両診断通信 【DoCAN】車両診断通信 その7【ISO-TP②】 車両診断通信のネットワーク層の話。今回はアドレッシングフォーマットについて。Normal Addressingは最もシンプルなアドレッシングフォーマット。Normal fixed addressingは最も仕様として定義し易いアドレッシングフォーマット。 2020.08.01 車両診断通信
車両診断通信 【DoCAN】車両診断通信 その6【ISO-TP①】 1対1通信の物理アドレスと1対多の機能アドレスがある。物理アドレス、機能アドレスは4種類のアドレッシングフォーマットによって構成が変わるアドレッシングフォーマットはN_AI、N_TAtype、N_TA、N_SA、N_AEで構成される。ただし、アドレッシングフォーマットによって使ったり使わなかったり。 2020.07.31 車両診断通信