ISO-11898

iso-11898ことCAN/CAN-FD関連記事群。

CAN/CAN-FDの上位にDoCANやXCPonCANなどのプロトコルが乗ることも多い。
CAN/CAN-FDは以下2種類の性質を持っている。

  • 通信的性質
  • 情報交換的性質

特に後者はCAN/CAN-FDの生まれの動機にもなっている。
元々もはディアル(マルチ)ポートRAMでCPU間通信をしていたところ、
遠隔でも同様の情報同期を取りたい。
そこでCANという仕様が生まれた。
時代が立ち、CANでは渡せる情報量が足りなくなり、それを増やす目的でCAN-FDが登場。

 

車両診断通信

【CAN-FD】車両診断通信 その93【python-can⑥】

python-canでCAN-FDのシミュレーション。今回はCAN-FD用のPythonコードを動作させる。シミュレーション構成復習。CAN-FDの送受信のシミュレーション実施。
車両診断通信

【CAN-FD】車両診断通信 その92【python-can⑤】

python-canでCAN-FDのシミュレーション。今回はCAN-FD用のPythonコードの作成。python-canのリクエスト、レスポンスコードの復習。CAN-FDとしてのリクエスト、レスポンスコード作成。Bus初期化時にfd=True。メッセージ作成時にbitrate_switch=True, is_fd=True。
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【CAN-FD】車両診断通信 その91【python-can④】

改造版のcan.playerとcan.loggerの使用方法説明。ともに"--fd"というオプションを追加しただけ。can.player、can.loggerで再生&収録した。can.loggerが内包しているascwriterがCAN-FDフォーマットに対応していないためCANとCAN-FDの区別がつかない。とりあえず、シミュレーションする上では気にしない方針。
車両診断通信

【CAN-FD】車両診断通信 その90【python-can③】

python-canでCAN-FDのシミュレーション。can.playerで再生、can.loggerで収録。をするための改造。can.playerとcan.loggerがCAN-FDに対応していないことが発覚。即行でCAN-FD対応に修正してみた。can.loggerはまたちょっと別の問題あり。
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【CAN-FD】車両診断通信 その89【python-can②】

python-canでCAN-FDのシミュレーション。can.player用のascファイルを作る。can.playerとcan.logger復習。CAN-FD,CAN混合の再生用ascファイル作成。CANを混ぜているのは異常時の影響範囲特定用。
車両診断通信

【CAN-FD】車両診断通信 その88【python-can①】

python-canでCAN-FDのシミュレーションに向けての話。BusMasterはCAN-FDには対応していない。CAN-FDのascフォーマットはCANとは異なる。FDFビットとBSRビットのパラメータが増えている。
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【CAN-FD】車両診断通信 その87【概要②】

シミュレーション手順と勘所説明。python-canによるCAN-FD制御。can-isotpでCAN-FD診断通信(ISO15765-2)。AUTOSAR-CanTpでCAN-FD診断通信(ISO15765-2)。AUTOSAR-DcmでCAN-FD診断通信(ISO14229-1)。
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【CAN-FD】車両診断通信 その86【概要①】

今回からCAN-FDの話に突入。まずは概要から。物理層、データリンク層をCANからCAN-FDに切り替える。CAN-FDはVector社の「はじめてのCAN/CAN-FD」にそこそこ書いてる。