CANape

事例

【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その48【Bypass⑭】

A2Lで変数定義ができれば、CANape上の計測対象設定は比較的簡単。DAQ計測をする場合は計測設定でCyclicを指定しておく必要がある。パラメータWindowに登録した変数は書き換えが可能。STIMに対応していればSTIMで、対応してなければDOWNLOAD、SHORT_DOWNLOADで書き換えとなる。
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【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その47【Bypass⑬】

ASAP2 Studioを使った読み書き可能変数定義をやる。ASAP2 Studioで読み書き用の変数定義ができる。本来はmapファイルから設定する。A2Lの中には使用されていないパラメータも存在する。ResolutionとAccuracy。
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【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その45【Bypass⑫】

CANapeのXCP関連の設定が終わった段階のA2Lを見てみる。XCP設定だけをもったA2Lを参照。このA2Lがあれば、XCP設定はスキップできる。このA2Lがあれば、CANapeからINCAへ移行も一応できる。100%問題無いとは言い切れないが。
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【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その45【Bypass⑪】

CANapeへのXCP関連の設定の続き。DAQリストを駆動させるイベントの定義が必要。DAQリストタイプはStaticDAQとDynamicDAQの2種類がある。今回はDynamicDAQ。トランスポート層はEthernetとしての設定。デフォルトではCTRがオフになっているので、オンに切り替える。
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【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その44【Bypass⑩】

XCPにもversionが存在する。最も基本的な構成はversion1.1。ブロックモードを使うとCMD効率的に動作する。しかし、今回は使わない。シードキーを使うとセキュリティロックが掛けられる。しかし、今回は使わない。MODIFY_BITS、SHORT_DOWNLOAD、SHORT_UPLOAD等はデフォルトでは無効になっている。ECU側が対応しているならば、効率化するために有効化しておいた方が良い。
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【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その43【Bypass⑨】

CANapeでXCPonEthernetをする場合はデバイスタイプはXCPを選べばOK。設定を進めて行くと、トランスポート層の選択でEthernetが出てくる。A2Lはデータベースファイルという名称で記載されている。A2Lはビルド毎に自動更新させることが可能。ビルド、リプログラミング、計測がシームレスに実施できる。よって、本来であればA2Lを最大活用する方針の方が正しい。
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【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その42【Bypass⑧】

CANapeでXCPを利用をする上で必要な情報とか。CANoeとCANapeは全く別のツール。A2LファイルがあるとXCP関連の設定を省ける場合がある。通常はA2Lファイルがあるので、XCP関連設定は気にしなくて良いことが多い。プロトタイプの段階ではA2Lが無いことがあるので、無い場合はXCPの仕様を見ながら一つ一つ設定していくことになる。
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【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その41【Bypass⑦】

今回から実際に使うツールの話になる。Bypassを実現するにはMCツールが必要。MがMeasurementで計測。CがCalibrationでキャリブレーション。MCツールの代表格にETAS社製INCAとVector製CANapeがある。どちらが良いということは無く、使用実績から選択した方が良い。