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はじめに
前回は、実際に収支シミュレーションを実施。
結果としては、一応微増。
それもたまたまな感じ強く、
タイミングのズレが上振れになるか下振れになるかは神のみぞ知る。
今回はたぶんこのシリーズ最終回。
というわけで簡単に振り返り。
登場人物
博識フクロウのフクさん
イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1
エンジニア歴8年の太郎くん
イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1
振り返り
というわけで、当初の予定+αはやり切った感じだな。
最初は、そもそもFFTって何って聞いたばかりに、
地獄のような数式ラッシュをくらったな・・・。
数式ラッシュと言っても、
フーリエ変換あたりは高校数学の範疇で読み解けるはずなんだが・・・。
その高校数学レベルを知ってて当たり前な思考は捨て方がいいな!
(なんで態度がデカいんだ・・・。)
DFTとかFFTなんかは高校数学レベルは超えてるんじゃない?
まぁ回転因子の話が入って来たからな。
複素指数関数の複素平面状の円軌道とかがイメージ出来て無いとつらいかもね。
(複素平面状の円軌道?やぶ蛇っぽいから聞くのは止めておこう)
で、FFTの実験して、特性をおおよそ理解して、
VTIを分析。
でも思ったほどの面白い特性は得られなかったからもうちょっと変動が大きい時期に切り替えたりもしたね。
そうだね。
まぁ、特徴が無いということは安定しているって事だから分析不要とも言えるのだろうね。
そこから個別株に行って、
さらなる精度を求めて、FFTじゃなくてガチのフーリエ変換の方もやったね。
あれも結構な魔境だったな。
まぁガチのフーリエ変換の方はそれほど必要とされるシーンは少ないから、
面白そうだからとりあえずやってみた。
って感じだな。
(あれを面白そうと言えるメンタルが欲しい・・・。)
感想
次は感想かな。
まぁ最初は予測できないかってことろからスタートはしたけど、
分析は出来ても予測するって感じにはならなそうだよね。
常に同じ周期とは限らないしね。
でも、売買タイミングの参考データにはなるんじゃないかな?
本当に売買するかは、実際の単価を見て決めれば良いし。
なるほど、確かに分析結果の周期はあくまで目安で、
最終決定材料にする必要はないよね。
私も、月初めで買付して、変動周期から月末に売却しようという予定を立てることはあるが、
やはり目論見通りの単価になって無ければ、そのまま保持することは多いからな。
そんな計画的に売買してるんか。フクさんは。
チャートをリアルタイムで睨めっこしてる余裕は無いからな。
保有しっぱなしで買付余力が無くなるものリスクだし。
ある程度の計画性は必要だ。
確かにシミュレーションの時も買付余力が無いことで、機会損失が発生し得るってタイミングはあったねー。
損切でもいいから売却した方が良いってのがわかったのも面白かったかな。
そういう意味では、
いい感じの株売買の経験を疑似的に体験できたとも言えるかもね。
ま、どっちにしてもどう転ぶかわからないものだから
なんにしても個人責任だね。
というわけでこれで本シリーズは一旦終了だ。
最後までのご拝読ありがとうございましたー。
まとめ
まとめだよ。
- 本シリーズの振り返り実施。
- FFTの理屈からスタートし、VTI、個別株を分析。
- 最後はガチのフーリエ変換をプログラム化。
- 感想とか。
- どうしても予測にはならないが目安にはなりそう。
- 疑似的な売買経験にはなったかも。
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