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はじめに
前回、VTIチャートを解析してみたが、
使用しているチャートが安定的に右肩上がりのため、あまり意味あるデータは得られなかった。
よって、もう少し乱高下が発生している、2022年も含めたVTIチャートで再度実験する方針となった。
というわけで、まずは使用するVTIチャートを見て見る。
登場人物
博識フクロウのフクさん
イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1
エンジニア歴8年の太郎くん
イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1
新VTIチャート
今回から、新しく別のVTIチャートを解析するんだよね?
そうそう。
まずは2021年6月~2022年5月の範囲でVTIチャートを取得しよう。
取得方法は以前と同じだ。
Yahooファイナンス英語サイトから取ってくるやつだね。
ここでやってたやつ。
それの終値の平均値を除去したものをMATLABでplotしたものがこれ。
お、いい感じに乱高下してるね。
まぁこれなら何かしら突出した特徴がありそうだ。
まずはFFT、IFFTで元に戻せるかを確認
たぶん大丈夫だと思うが念のため、FFT、IFFTを掛けて元に戻せるかを確認してみよう。
とりあえず、ここで作ったコードをそのまま流用するね。
VTIチャートのcsvの名称を変えてるなら、その部分だけ修正すればOKなはずだ。
おっけー。
うん。
バッチリ戻ってる。
じゃー、十分解析に使えそうってことだな。
念のためPython(Numpy)でも確認
ついでだからPython(Numpy)の方も確認しておこう。
Python(Numpy)はこっちのコードを使うね。
うん。
Python(Numpy)の方もばっちりだ。
じゃ、次回は周波数特性に着目した解析だな。
まとめ
まとめだよ。
- 新しく2021年6月から2022年5月のVTIチャートを取得。
- MATLABでplotしてみた。
- いい感じに乱高下している。
- MATLABとPython(Numpy)のFFT、IFFTで元の波形に戻せるかを確認。
- 共に戻せることが確認できたので、周波数解析できそう。
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