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はじめに
前回からVTIについて少し掘り下げを開始。
ベンチマークについてや、類似指標であるS&P500と、
S&P500連動のバンガード社の商品であるVOOがVTIと比較される。
今回はVTIを実際に売買する上での手数料とか税金のかかり方について。
登場人物
博識フクロウのフクさん
イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1
エンジニア歴8年の太郎くん
イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1
手数料とか税金
そして、株売買をする上で割と重要になってくるのが手数料と税金。
えー、なんかそこまで細かく見るのは面倒だなぁ。
単純に株価が上がるか下がるかだけ見れば良くない?
それで良いなら別にかまわないんだけど、
買付売却時に数%くらい持っていかれることあるから、
ちょっと値上がった程度で売却すると、手数料を差し引いたら利益はマイナスってことは普通に発生するよ。
げっ!
それは嫌だ!
まぁ細かい話はするつもりはない。
実際に分析、予測をした上で利益が出るのか出ないのかをシミュレーションするための前提条件を揃えたいだけだし。
あー、たしかにシミュレーションをすることを考えるとそこら辺の諸経費は加味する必要はあるのか・・・。
手数長
とりあえず、SBI証券の情報をベースに書き出すが、
時期によっては変動しているかもしれない。
あくまでシミュレーションをする前提としての値だな。
まずは買付売却手数料になるのかな?
買付手数料は\0
売却手数料は0.45%
あれ?
思ったより少ない?
しかも買付手数料は\0だし。
そうだね。
まぁこれがインデックスファンドの特徴と言えるかもね。
特定指標に連動させてるだけだから、運用に於いて、人件費がそれほどかからない。
買付手数料については、購入者を増やしたいため、入り口を緩くしているのだろう。
実際には上限手数料、最低手数料ってのもあるが、ここでは一端無視することとしよう。
税金
売買益は譲渡所得ということになり、
所得税で15%、住民税で5%。
合計で20%くらいになるな。
20%!!
多すぎない!
まぁ利益が出たものに対してかかる税率なんで、
税金で引かれた結果としてマイナスってことは起きないはずだけど。
あ、そっか。
手数料は実際の売買の金額に対してのもので、
税金は売買した結果の利益にかかるものなのか。
これを非課税にするためにNISAってのがあるんだけど、
年間100万円までだったり、
5年間の非課税期間が終わったらロールオーバーと言って、その年のNISA枠に移管させる必要があったりするから、
計算がメンドクサイ。
よって、NISAも今回は無視しようと思う。
しかも新NISAとかに変わるらしいから、話がややこしくなりそうだよね。
金融庁 NISAとは
まとめ
まとめだよ。
- シミュレーションを恐らくやると思うので、その前提条件を揃えるため手数料とか税金について調査。
- SBI証券の情報をベースに調査。
- 手数料。
- 買付手数料\0
- 売却手数料0.45%
- 税金。
- 譲渡所得。
- 合計で約20%
- 所得税15%。
- 住民税5%。
- 合計で約20%
- NISA枠は一旦無視する。
- 譲渡所得。
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