車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その16【SDカード⑫】 SDカードのSDモード通信に於いてのレスポンスについて説明。SPIモードに無かったR6が追加。R6はRCA(Relative Card Address)を取得するもの。RCAはCMD7の引数に使われるもので、これが無いと読み書きモードへ移行できない。上記使用はSPIモードには無いもの。 2021.02.07 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その15【SDカード⑪】 SDモード通信の(Multiple) Block Write Operationについて説明。data block送信毎にbusyが入る。busyの待ち時間はACMD13(SD_STATUS)で取得できるAU_SIZEに依存。AU_SIZEは組み込みに於いては重要なパラメータ。AU_SIZEが小さい高速なSDカードを選択したり、AU_SIZEに合わせて書き込み単位を変えたり。 2021.02.06 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その14【SDカード⑩】 SDモード通信の(Multiple) Block Read Operationの説明。CMDラインとDATラインがあるため、responseが終わる前にdata blockが送出されることを想定する必要あり。CMD12(STOP_TRANSMISSION)で強制停止できる。SPIモードと使い方は一緒。 2021.02.05 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その13【SDカード⑨】 SDモード通信のNo data Operationを説明。ノーレスポンスのパターンが割と重要。ACMD41でSD、MMC判定。CMD8でSDSC、SDHC以降判定。SDの仕様が増えるたびに今後増えていくかも。ノーレスポンス判定タイムアウトは1秒。 2021.02.04 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その12【SDカード⑧】 SDモード通信について確認。SPIと同じく同期シリアル通信に該当する。ただし、command/responseはCMDライン、read/writeはDATラインDATラインは最大4bitのラインとなる。SDモードはデフォルトでDAQ0だけを使う1bitモードなので、commandで4bitモードに切り替える必要がある。 2021.02.03 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その11【SDカード⑦】 SDカードの(Multiple) Block Read Operation(SPIモード)の説明。Start Block token、Stop Tran tokenというものがある。Single Block、Multi Blockで各tokenが異なる。CMD25(WRITE_MULTIPLE_BLOCK)の方が効率的だが、書き込みBlock数が少ない場合はcommand発行回数の都合でCMD24(WRITE_BLOCK)の方が効率的になることがある。 2021.02.02 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その10【SDカード⑥】 SDカードの(Multiple) Block Read Operation(SPIモード)について説明。response後にdata blockが従属する。エラー時はresponse後にdata error tokenが従属する。data error tokenは読み出しならではのエラーパターンが記載されている。 2021.02.01 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その9【SDカード⑤】 SDカードの通信の種類は大きく3種類。No data Operationはcommandとresponseだけで成り立つもの。responseパターンはR1,R1b,R2,R3,R7の5種類。R1bがbusy付きresponse。busyはresponseの直後に0値出力が続いている間。 2021.01.31 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その8【SDカード④】 SDカードのピン配置説明。SPIモード時のピンアサイン説明。SDモード時のピンアサイン説明。1番ピンのモード変更及びCardDetecctフローを説明。LowにしたりHZにしたり、コマンド投げて内部プルアップ解除と大忙し。 2021.01.30 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その7【SDカード③】 SPI通信についての説明をした。SCLKの立ち上がりでサンプリング。よって、同期シリアルと呼ばれる。SlaveがわはSSの立下りで処理の準備をしている場合があるので、Lowのままにせず一旦Highにしておいた方が安全。SDのSPIモードとSDモードではコマンド仕様はほぼ一緒。 2021.01.29 車載外部ストレージ