車載外部ストレージ

【FileSystem】車載外部ストレージ その56【SD応答向上仕様⑤】

SDカードのPERFORMANCE_MOVEの話。NAND-FlashRomの共通の性質を説明。page(読み書き)、block(消去)の概念が共通。 NAND-FlashRomの省メモリ書き込み手法説明。書き戻さずに、page単位でコピー。 コピーの最中に書き換えたいpageだけ更新。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その55【SD応答向上仕様④】

SDカードのSD_STATUS詳細。今回はPERFORMANCE_MOVEについて。SDカード内のNAND-FlashRomは消去単位大きすぎて、普通に使おうとするとRAM不足問題になる。SDカード内部に大容量のRAMを持つとコストが上がる。よって、RAM使用量削減の手法を用いる必要がある。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その54【SD応答向上仕様③】

ACMD13(SD_STATUS)で取得できるSD_STATUSの明細。全てを説明するとボリュームが大きいので以下3点に絞って説明予定。PERFORMANCE_MOVE。VIDEO_SPEED_CLASS。APP_PERF_CLASS。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その53【SD応答向上仕様②】

CQ(Command Queue) Modeを簡単に説明。Performance Enhancement Function Register で切替ができる。1:Voluntary CQ mode。0:Sequential CQ Mode。Sequential CQ ModeはTask ID順に処理される。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その52【SD応答向上仕様①】

SDカードには応答向上仕様がある。すべてのSDカードに搭載されてる保証はないため利用シーンは限られる。使用SDカードが決定しており読み書きスループットを最大化させたい場合。応答向上はCQ(Command Queue)Modeがキモ。Voluntary CQ modeとSequential CQ Modeの2種類がある。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その51【SD読み書きSDモード③】

CMD13(SEND_STATUS/SEND_TASK_STATUS)の話の続きを説明。CMD13はSend Task Status RegisterでSEND_STATUS/SEND_TASK_STATUSを切替できる。Task StatusはCommand Queueの状態監視用。Command Queueについては次回以降説明。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その50【SD読み書きSDモード②】

バックナンバーはこちら。はじめにSDカードのSDモード通信のCMD13(SEND_STATUS/SEND_TASK_STATUS)の話。登場人物博識フクロウのフクさんイラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。エン...
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【FileSystem】車載外部ストレージ その49【SD読み書きSDモード①】

SDモードの読み書きはSPIモードの手順とほぼ一緒。差分はtokenが無い点。 STOP_TRAN tokenの代わりにCMD12(STOP_TRANSMISSION)を発行する。 SDモードの読み書きの場合、tranが重要なのでCMD13(SEND_STATUS/SEND_TASK_STATUS)で状態確認を行う。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その48【SD読み書きSPIモード⑧】

CMD12(STOP_TRANSMISSION)による停止について説明。CMD12のリクエストパラメータはなし。CMD12のレスポンスはR1bフォーマット。busy付きなのはだたdata block転送モードを解除するのに時間が必要になることを想定しているためと思われる。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その47【SD読み書きSPIモード⑦】

CMD18(READ_MULTIPLE_BLOCK)による読み出し説明。CMD18リクエストパラメータも32bit長のdata address。CMD18のレスポンスもR1フォーマット。R1レスポンスに追従する形でdata blockがカード側から送出。CMD12(STOP_TRANSMISSION)で止めるまで送出。