【Python】最小構成のMBD事例 第2章 その299【AsamMdf⑲】

【Python】最小構成のMBD事例 第2章 その299【AsamMdf⑲】 事例
【Python】最小構成のMBD事例 第2章 その299【AsamMdf⑲】

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https://www.simulationroom999.com/blog/model-based-of-minimum-2-backnumber/

はじめに

前回はMDF Validatorで以下を確認。

  • tabular without interpolation
  • tabular with interpolation
  • value to text

テーブル変換としては似たような構造。
value to textは変換先が文字列であるため、その文字列への参照が保持されていた。

今回は残りの変換式の確認を片付ける。

登場人物

博識フクロウのフクさん

指差しフクロウ

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1

エンジニア歴8年の太郎くん

技術者太郎

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1

tabular with range

太郎くん
太郎くん

次はt10ms_tabular_with_rangeだね。

太郎くん
太郎くん

tabularの入力側に範囲指定できるタイプだから、
基本構成はt10ms_tabularと一緒だろうけど、
入力パラメータが範囲指定分増えてる感じかな。

フクさん
フクさん

その認識でOKだ。
早速見てみよう。

MDF validator tabular with range、RTAB、range look-up table、cc_type、cc_val
太郎くん
太郎くん

うん。
予想通りだ。
Lower、Upper、valueで1セットが3個ある感じだ。

value range to text

太郎くん
太郎くん

そして、恐らく一番ややこしい構造になっていると思われる
t10ms_value_range_to_textか。

フクさん
フクさん

さっきのtabular with rangeの方式で受けて、その結果を文字列として反映するタイプだ。
今までの変換方式の全部載せと言っても良いかもしれない。

太郎くん
太郎くん

じゃー、MDF validatorで見てみよう。

MDF validator tabular with range、RTABX、range look-up table for text、cc_type、cc_val
太郎くん
太郎くん

最も複雑ではあるけど、必要な情報は埋まってそうだ。

最終的に確認方法

太郎くん
太郎くん

とりあえず、MDF Validatorのおかげで
たぶん、あってそう
ってのは分かったけど、
本当に大丈夫かはViewerで確認になるのかな?

フクさん
フクさん

そうだね。
まずはAsamMdf付属Viewerで見て、
そのあと改めてCANpaeでも見てみるって流れになるかな。

太郎くん
太郎くん

異なるViewerで同じMDFがどう見せるかはちょっと楽しみだな。

まとめ

フクさん
フクさん

まとめだよ。

  • MDFの残りの物理値変換式をMDF validatorで確認
  • tabular with range。
    • Lower、Upper、valueで1セットになるよに情報が埋まっている。
  • value range to text。
    • tabular with rangeの文字列変換型。
    • 文字列も情報として埋まっている。

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