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はじめに
前回はAsamMdfの基本機能を確認した。
公式サイトで公開されてる情報ではあるが、掻い摘んで説明。
結果としては、今回使用する機能としては問題無し。
ただし、念のため動作確認は必要。
今回はAsamMdfのインストールを始める。
登場人物
博識フクロウのフクさん
イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1
エンジニア歴8年の太郎くん
イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1
AsamMdfのインストール方法
今回はAsamMdfのインストールかな?
そうだね。
Pythonパッケージのインストールと言うとpip、condaとあるけど、どっちでやるんだろう?
どっちでも出来るよ。
私はpipの方でインストールしちゃったけど。
じゃー両方のインストールの仕方を教えてもらおうかな。
AsamMdfのインストール
インストールの仕方はシンプル。
以下をコマンドラインで実行すればOK。
■ pipの場合
> pip install asammdf
Viewerも必要な場合は以下
> pip install asammdf[gui]
■ condaの場合
> conda install -c conda-forge asammdf
ホントにシンプルだ。
パッケージメンテナ様様だねー。
AsamMdf付属のViewerについて
AsamMdf付属のViewerがあるってことだったけど、
これの起動方法とかどうなってるの?
同じくコマンドラインで以下を実行すればOK。
> asammdf
楽で助かるんだけど、
そもそもどこにインストールされてるんだ?
どうやら、
Python環境直下のscriptフォルダにasammdfの実行ファイルがインストールされているみたいだね。
scriptフォルダはPATHが通っているはずなんで、実行ファイル名を指定するだけで起動する。
って理屈だ。
なんだ。
そこの仕組みもシンプルだったのか。
Viewerについては次回具体的に触っていこう。
まとめ
まとめだよ。
- AsamMdfのインストール方法は簡単なパターンだとpipとcondaの2種類。
- pipの場合、付属Viewerが必要な場合はasammdf[gui]を指定する必要がある。
- AsamMdf付属のViewerはPython環境直下のscriptフォルダにインストールされる。
- OS管理側は特に汚さない。
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