バックナンバーはこちら。
https://www.simulationroom999.com/blog/model-based-of-minimum-2-backnumber/
はじめに
必要なタイマハンドラは追加完了した状態。
ソースコードがどんな状態になっているかも気になるが、
ここらで一旦動作させてみる。
登場人物
博識フクロウのフクさん

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1
エンジニア歴8年の太郎くん

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1
早速動作

太郎くん
じゃー、とりあえず実行!
![tkinter、FMU、リアルタイム描画、Enable Scale bar、Enable Cpu Load、pause、sin wave、Sawtooth wave、target Speed、target[rad/s]、voltage[V]、speed[rad/s]、loadTorqueStep.tau[N m]、current[A]、cpu_load[ms]](https://www.simulationroom999.com/blog/wp-content/uploads/2021/09/02_tkinterFMU動作状態-1024x608.png)

太郎くん
お!
Scaleを上下させるとちゃんとそれに合わせて目標値が変わる!

フクさん
ふむ。
動作としてはOKということだろう。
動作確認結果考察

太郎くん
これはもう完成なのでは?

フクさん
うーん、どうだろうねぇ。

太郎くん
なんか問題でも?

フクさん
現状に於いては以下の課題がある。
- ソースコードがちょっとヤッツケ感がある。
- 負荷状態の確認が出来ていない。
- さらに描画の有無で負荷状態が変化しているか確認でいていない。

太郎くん
ソースコードのヤッツケ感は・・・別によくない?
動けばオッケー的な感じで。

フクさん
まぁそれでも良いのだけど、
ちょっと次回はソースコードを確認してどうするか考えようと思う。

太郎くん
残り二つは?

フクさん
残り二つは現状のコードでもできるけど、
ソースコードを修正するかもしれないから、
修正後のコードで確認かなー。

太郎くん
まぁその方が良い気はするねぇ。
Scaleを動かして感じだと少し波形がカクついてる感じするし、
これが描画負荷の影響かなぁって気もするし。

フクさん
そうだね。
スムーズさが少し欠けるからその可能性は高いだろう。
まとめ

フクさん
まとめだよ。
- 現状のコードで動作確認をしてみた。
- FMUの波形表示OK。
- Scaleで指令値変更OK。
- まだ以下の課題が残っている。
- ソースコードがちょっとヤッツケ。
- 負荷関連の評価が出来ていない。
- 実際の負荷状態。
- 描画処理の影響有無の評価。
- なんとなく現状でも負荷の影響が見え隠れはしている。
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