バックナンバーはこちら。
https://www.simulationroom999.com/blog/In-vehicle-network-backnumber/
はじめに
ネットワークシミュレーションの開発環境について。
登場人物
博識フクロウのフクさん

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1
エンジニア歴8年の太郎くん

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1
ネットワークシミュレーションのビルド環境

前回、ネットワークシミュレーションの構成を描いたけど、
次はビルド環境かな?

そうだね。

何がいいと思う?

lwIPの疑似受信、npcapで生パケット送信の時にも使った
VisualStudio 2017 expressが良いかなーって思ってる。
それぞれの動作実績もあるし、これを変える理由はないかなって。

うん。
私もそれで良いと思う。

ちなみに、lwIPの疑似受信の時のビルド環境の話はここ。

npcapの生パケット送信の時のビルド環境の話はここ。

VisualStudio 2017 expressはここから入手できるよ。


(すごい!手馴れてきてる!)
ソースコード

lwIPのソースコードが必要だね。
ここからDLできる。

npcap-SDKはここから。
その他の環境

あと、Wiresharkもインストールしてないならインストールした方が良いね。


そうだね。
手軽にパケットキャプチャできるし、これがあるとデバッグ/検証がし易い。

これで、必要そうなものは一通りそろったかな?

たぶんねー。

まぁ足りなかったら、随時追加していこう。
まとめ

まとめだよ。
- ネットワークシミュレーションのビルド環境は実績のあるVisualStudio 2017 express。
- lwIPとnpcap-SDKも入手しておく。
- デバッグ/検証をし易くするようWiresharkもインストールしておく。

(あ、まとめまで・・・)
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