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はじめに
EthernetフレームとIPヘッダについての説明。
登場人物
博識フクロウのフクさん
イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1
エンジニア歴8年の太郎くん
イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1
Ethernetフレームの構成
Ethernetフレームの構成なんだけど、
大雑把に説明すると以下の構成になってる。
サイズはどうなるの?
Ethernetフレームとしては64byte~1518byteってことになるねー。
MACアドレスの後ろのタイプってのは?
EtherTypeのことだね。
有名どころだけ書くと以下になるよ。
- 0x0800:IPv4
- 0x08DD:IPv6
ブロードキャスト時のEthernetフレーム
前回の説明だとブロードキャスト時の宛先MACアドレスは
FF-FF-FF-FF-FF-FF
になるって言ってたね。
もう少し説明すると、
IPアでレスでネットワーク部とホスト部を定義しているんだよねー。
ということはEthernetフレームの中の話ってことになる?
そうだね。
IPの話になる。
IPヘッダ
というわけでIPヘッダも描いておく。
うーん、見覚えのないパラメータが多いなー。
IHLは通常5だね。それ以外は無いと思って良いよ。
Type of Serviceも通常使われないんだけど、優先度などが入る。
Total Lengthはヘッダ―+データ長のByte数
ID、Flags、Fragment Offsetは分割送信処理で使用されるもの。
Time to Liveはパケットの寿命で、経由できるルータの数を示している。
(覚えられん。メモっとこ)
ブロードキャストとマルチキャストを理解するには
まずはこれらEthernetFrameとIPヘッダを知っておく必要がある。
ほー。
それぞれ、考え方が違うんで、
次回以降にそれぞれを説明しようと思う。
まとめ
まとめだよ。
- Ethernetフレーム説明。
- IPヘッダ説明。
- ブロードキャスト、マルチキャストを理解するには上記二つの理解が重要。
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