RGB平均とSDTV平均
各ツール、各言語でグレースケール化の処理をしてみることになるが、
その前のRGB平均とSDTV規格のグレースケールの差を確認しておこう。
RGB平均が単純にRGBを均等に加算したのに対して、
SDTV規格がG強め、B弱めって感じ。
画像としては、恒例の犬と自転車の画像を使用する。

RGB平均とSDTV規格の比較
とりあえず、RGB平均とSDTV規格に合わせてグレースケール化してみた。
RGB平均

SDTV規格

パッと見、差は感じられない・・・。
犬の上ある木の茂み部分を見るとSDTV規格の方が明るい感じではあるが・・・。
差が無いわけではないので、
とりあえずはSDTV規格で進める。
今後の予定
これらの処理をMATLAB、Python等の各ツール、各言語で実施していく。
コードの方も大して複雑にはならない予定。
変数の型の都合で若干クセがあったりはする。
このクセの部分の認識がメインになると思われる。
(このクセの部分は今後の画像処理関連にも関係してくるはず)
まとめ
- 画像処理の実験をする際はグレースケールにしておくのが一般的。
- グレースケールにも種類がある。
- 犬と自転車の画像を元にRGB平均とSDTV規格を比較してみた。
- 今後の予定としては各ツール、各言語でこれらを実施し、クセのようなものを認識する。
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