【入門】フーリエ級数①【数値計算】

【入門】フーリエ級数①【数値計算】 数値計算
【入門】フーリエ級数①【数値計算】

波の合成

波の合成といっても名前からはいめーじできないかもしれない。
人によっては積分使いまくりとおもってしまうかもしれない。

結論としては
積分は使わない。
使うのは足し算。

もうちょっというと、三角関数の足し算。
波が必ず三角関数というわけではないが、
周期性を持つ代表的な関数が三角関数であることと、
フーリエ級数に繋げる場合は、三角関数の合成の方が話としては近い。
というわけで、

波の合成≒三角関数の足し算

と思って良いだろう。

一点例を出すと以下になる。

\(
sin(x)+sin(2x)+sin(3x)
\)

波の合成結果

際ほどは波の合成の例を数式で示したのみ。
これが具体的にどのような波形になるのか確認しておこう。
以下になる。

波の合成、sin(x)+sin(2x)+sin(3x)

上から、sin(x)、sin(2x)、sin(3x)。
一番下がそれらを合成したもの。

それぞれの単体の波形は当然のことながらシンプルだが、
合成すると複雑になっていくことになる。

これがフーリエ級数にとって重要な事象となる。

まとめ

  • フーリエ解析学は「フーリエ級数、係数」と「フーリエ変換、逆フーリエ変換」に分けられる。
  • 「フーリエ級数、係数」も実数フーリエと複素フーリエに分けらえる。
  • 無限級数について説明。
  • 波の合成について説明。
    • 単なる関数の足し算になる。

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