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はじめに
今回から形式ニューロンについての解説に突入。
まずはロードマップの提示から。
登場人物
博識フクロウのフクさん
イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1
エンジニア歴8年の太郎くん
イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1
形式ニューロンに至る道
まずは形式ニューロンってのをやるんだっけ?
そうそう。
これも、単に形式ニューロンだけの説明で終わる感じじゃないような気がする。
中々察しが良いね。
複数の知識の組み合わせで成立すると思った方が良いな。
じゃー、恒例のロードマップをよろしくー
おおよそ以下の手順で説明していく。
- ヘヴィサイド関数
- 形式ニューロン
- 分類問題のHelloWorld
- 誤差関数
- 決定境界直線
- 決定境界直線の特定方法
- 総当たり法による分類
予想以上に盛沢山じゃねぇか・・・。
まぁ、一つ一つはシンプル・・・なはず・・・。
(シンプルじゃないのもあるって雰囲気だな・・・。)
ヘヴィサイド関数
まずはヘヴィサイド関数。
これが形式ニューロンの性格を顕著に表すものと言って良いだろう。
どんな関数なの?
まずはWikipediaから引用。
ヘヴィサイドの階段関数(、英: Heaviside step function)は、正負の引数に対しそれぞれ 1, 0 を返す階段関数である。名称はオリヴァー・ヘヴィサイドにちなむ。ヘヴィサイド関数と呼ばれることもある。通常、H(x) や Y(x) などで表されることが多い。
Wikipediaより(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%81%AE%E9%9A%8E%E6%AE%B5%E9%96%A2%E6%95%B0)
これだけ見てもわからん・・・。
グラフにするとこんな感じだな。
連続系を非連続系に変換する関数の最もシンプルなものだ。
正の入力だと1、負の入力だと0ってことかな?
そうそう。
この関数の性格を利用すると、
もやっとしたものをYes/Noに変換できるとと思っておけば良いだろう。
そういう表現だと分かり易いな。
まとめ
まとめだよ。
- 形式ニューロンを把握するためのロードマップを提示。
- ヘヴィサイド関数を説明。
- とりあえず、もやっとしたものをYes/Noに変換できるとと思っておけばOK。
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