【入門】単純パーセプトロンで分類【数値計算】

【入門】単純パーセプトロンで分類【数値計算】 数値計算
【入門】単純パーセプトロンで分類【数値計算】

プログラム化に向けて

だいたい理屈の部分はやった感じなので、
これからプログラム化に向けての話になる。

今回も処理のフローを書いておこう。
と言っても、前回の逆伝播のフローとおおよそ一緒。

  • データセットの定義
  • ハイパーパラメータの設定
    • 学習率
    • エポック数
  • パラメータの初期値、
  • シグモイド関数の導関数の定義
  • 順伝播
    • 誤差計測
  • 逆伝播
    • バイアスの逆伝播
    • 重みの逆伝播
  • パラメータの更新
  • 重みの変化の経緯をplot

例によって、順伝播、逆伝播、パラメータの更新で1セットで何回もループする。
これは前回の逆伝播と一緒。

差分はパラメータの初期値がランダムになったこととと、
バイアスも加味して学習するという点。

どんな感じに動くのか

さて、プログラムとして実現できそうってことはわかったが、
結局どんな感じの学習になるのかがイメージが沸きにくい。
よって、ここは決定境界線の位置を学習回数(エポック)が進むとどうなるかを見てみよう。

単純パーセプトロンの決定境界線の位置の動画

こんな感じで、経緯が見れるようにしておくと面白いかもしれない。
ただし、今回作成するプログラムでは特にアニメーションはさせない。

まとめ

  • 単純パーセプトロンの構造について復習。
  • 逆伝播の復習。
  • 重みとバイアスの連鎖律の最適化。
  • 単純パーセプトロンで分類のプログラムのフローを確認。
  • 学習が進むと決定境界線がどのように動くか確認。

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