はじめに
※ 本記事は以下を親記事とした子記事に該当する。
https://www.simulationroom999.com/blog/mechanics-overview/
前回、弧度法を説明した。
極座標系では、この弧度法を駆使していくことになる。
今回は、円周と角速度について記載する。
円周と角速度
まず角度と角速度の関係は直交座標系の距離と速度の関係と同じで以下になる。
角度=角速度×時間
角速度=角度÷時間
円周と角度の関係は弧度法のおかげで以下になる。
円周=角度×回転半径
円周速度=角速度×回転半径
角速度-角度と角速度-円周のマトリクスにすると以下の表になる。
![角速度ω[m/sec]、角度θ[rad]、関係性、円周、速度v[m/sec]、距離l[m]、時間t[sec]、角速度の定義、角度の定義、円周速度v[m/sec]、回転半径r[m]、回転距離l[m]](https://www.simulationroom999.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/02_円周と角速度-1024x706.png)
やはり弧度法のおかげで相当シンプルになっている。
まとめ
- 角度=角速度×時間
- 円周=角度×半径
- 弧度法様々
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