車載外部ストレージ

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【FileSystem】車載外部ストレージ その34【SD初期化⑰】

「CMD2(ALL_SEND_CID)によるCIDの取得」の説明。CIDはCard IDentificationの略。CMD2(ALL_SEND_CID)のレスポンスはR2レスポンスフォーマット。CIDは128bitの6種類の情報を持つ。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その33【SD初期化⑯】

ホストからのSDCLK送出から1ms以内にカードはCMDを1.8VでHighにする。ホストはそれを検知。さらにカードはDATのラインを1.8VでHighする。これもホストが検知。上記をもって、SDCLK、CMD、DATのラインが1.8V駆動で通信可能な状態が相互で確認できたことになる。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その32【SD初期化⑮】

カードがVOLTAGE SWITCHの開始受付としてCMDとDATラインをLowにする。ホスト側はCMDとDATラインをLowをカード側がVOLTAGE SWITCHの開始を受領したと見なす。ホスト側はSDCLKを5ms以上止める。(6ms待ちが安パイ)。上記の5ms後にホストから1.8VのSDCLK送出開始。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その31【SD初期化⑭】

VOLTAGE_SWITCHはCMD11(VOLTAGE_SWITCH)の発行が起点となる。CMD11にはパラメータはない。SDカードはR1レスポンスを返した直後にCMDとDATのラインをLowにする。ホスト側は入力モードになっているので出力が衝突することは無い。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その30【SD初期化⑬】

CMD11(VOLTAGE_SWITCH)によるVoltage Switchの説明。ACMD41で1.8V切替サポートが確認できたSDカードは1.8V駆動に切替できる。Voltage Switchの手順はまぁまぁ複雑。タイミングチャートで確認。大雑把に手順確認。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その29【SD初期化⑫】

ACMD41(SD_SEND_OP_COND)のパラメータによる挙動に違いについて説明。inquiry ACMD41。OCR取得用ACMD41。OCRパラメータを0にすることでこれになる。first ACMD41。初期化用ACMD41。OCRパラメータを非0にすることでこれになる。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その28【SD初期化⑪】

ACMD41(SD_SEND_OP_COND)のリクエストとレスポンスのパラメータについての続きを説明。S18RとS18AはSwitching to 1.8V Request/Accpeptedで駆動電圧を変更するのに使う。UHS-IIの場合は変更不可。OCRはSPIモードの時と同じ。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その27【SD初期化⑩】

ACMD41(SD_SEND_OP_COND)のリクエスト電文、レスポンス電文に出てくるパラメータ説明。HCSとCSSはSPIモードでも出来てたパラメータXPCはSDXC Power Control。最大電流値を切り替えられる。UHS-IIはその名のとおりUHS-II対応かの確認用。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その26【SD初期化⑨】

ACMD41(SD_SEND_OP_COND)のリクエストについて簡単にに説明。処理の流れとしてはSPIモードのACMD41(SD_SEND_OP_COND)に似ている。ACMD41(SD_SEND_OP_COND)のリクエスト、レスポンスのパラメータを確認。新出パラメータ多数。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その25【SD初期化⑧】

CMD8(SEND_IF_COND)によるSDv2判定及びサポート電圧判定のレスポンス側の説明。レスポンスはリクエストと同等の構成。リクエストが受けつけられたかどうかを返しているだけ。現状は選択肢が少ないので、ほぼレスポンスパターンは限られるが今後のSD仕様の追加次第ではどうなるか分からない。