事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その36【Bypass②】 今回はもう少し具体的な実現手段について。Bypassの標準的実現手段としてASAM XCPがある。XCPの物理層はCAN/CAN-FD/Ethernetなど多岐に渡る。Bypassを効率的に実現するにはSTIM、DAQの知識があった方が良い。Bypass対応ツールもXCPの知識が前提となる設定項目が多い。 2020.07.01 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その35【Bypass①】 今回からBypassという手法の話に突入。まずはいつもの太郎くんの災難からスタート。Bypassという実験手法がある。使用する回線は特に決められていないが、EthernetやCANであることが多い。アルゴリズムが確定しておらず、試行回数を増やす場合にとても有効な手法。 2020.06.30 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その34【ネットワークRAPID⑦】 いろいろ準備は整ったので今回は動かす!CAPLもブレークポイント、ステップ実行などのデバッグ機能は保有している。ただし、シミュレーションバスの時だけ可能。送信周期はプロットで見るか、CAN回線モニタで確認できる。 2020.06.29 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その33【ネットワークRAPID⑥】 今回は、CAPLを使用したシステム変数のシグナルへの分配を行う。CAPLはValueObjectというイベントハンドラを起点に処理を走らせる。シグナル更新とCAN送信は別物。シグナルの更新有無に関係なく送信周期を定義できる。 2020.06.28 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その32【ネットワークRAPID⑤】 今回は、システム変数の定義と出力の仕方の話になる。SimulinkモデルからCANoeのシステム変数に出力する場合はSystemVriableOutputブロックを使用する。CANoeでシステム変数を定義できる。システム変数の型は、扱うシグナルに近いものを選択しておいた方が良い。 2020.06.27 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その31【ネットワークRAPID④】 SimulinkDLLの出力を2つのシグナルに渡すには2つの手法がある。Signal Outputブロックを2つ使用。システム変数に書き込んでからCAPLで各シグナルへ分配。複数の回線のシグナルを扱うにはゲートウェイノードを定義する必要がある。SimulinkDLL、CAPLのどっちを使うにしても同様の対応が必要。 2020.06.26 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その30【ネットワークRAPID③】 前回はMicroAutoBoxで使用されていたSimulinkモデルを取得した。このSimulinkモデルの主要ロジックだけを抜き出して単体テストをしてみる。Simulinkモデルだけでは正しい保証は困難。テストパターンとテスト結果もセットであれば、最も正しい仕様書になる可能性は高い。 2020.06.25 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その29【ネットワークRAPID②】 正直言うとまずはMicroAutoBox使った方が良い。すでに精度や性能の見積が出来ているのであれば、費用対効果を意識しだしても良い。プログラマブルな振る舞いの場合、MATLAB Functionブロックを使用した方が楽な場合がある。可能であれば、StateFlowの利用も検討しておくと状態の見える化が出来て吉。 2020.06.24 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その28【ネットワークRAPID①】 前回まででネットワークMILSは終了したが、何となく似たようなのネタスタート。違いは、ブラックボックスを許容してしまっている点?ダミーの信号を作る際は、普通はラピッドコントローラを使用する。時間精度がそれほど求められないのであれば、PCから制御するタイプでもある程度なんとかなる。 2020.06.23 事例
事例 【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その27【ネットワークMILS⑥】 前回でCANoeのノードに組み込むSimulinkDLLを作成した。今回こそは動かす!dbc、モデル生成ウィザード、SimulinkDLL、シミュレーションまでの流れを復習。そしてやっと動かした!あとは徐々に本物と差し替えたりすると応用の幅が広がる。 2020.06.22 事例