車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その85【SD応答向上仕様㉞】 CMD38(ERASE)のDiscardについて説明。 DiscardはSSD由来の用語。 Discard指定したBlockがどのような状態になるかは仕様上の規定はない。 Discardしておくと、ストレージ側(SD/SSD)で効果的なウェアレベリングを実施してくれる可能性が上がり、結果として寿命が延びやすくなる。 2021.04.17 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その84【SD応答向上仕様㉝】 CMD38(ERASE)のFULEについて説明。 完全フォーマットとかで使われる仕様。 CMD38(ERASE)のFULEのサポート有無はSD_STATUSで確認できる。 通常のERASEと違い、全領域ERASEであっても1秒以内に完了する仕様となっている。 間違って使わないように消去範囲を明示する必要はある。 2021.04.16 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その83【SD応答向上仕様㉜】 CMD38(ERASE)について説明。 CMD38のリクエストパラメータは32bit長Erase Function。 Eraseが通常の消去、Discardは管理破棄、FULEは全領域Erase。 busy待ちはAU_SIZE、ERASE_SIZE、ERASE_TIMEOUT、ERASE_OFFSETから算出する。 2021.04.15 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その82【SD応答向上仕様㉛】 CMD32(ERASE_WR_BLK_START)、CMD33(ERASE_WR_BLK_END)について説明。 リクエストパラメータ、レスポンスフォーマットは一緒。32bit長アドレス。 R1フォーマット。 SDUC時はCMD22(ADDRESS_EXTENSION)で5bitの拡張アドレスを指定する。 2021.04.14 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その81【SD応答向上仕様㉚】 消去系コマンドの説明。 CMD32(ERASE_WR_BLK_START)。 CMD33(ERASE_WR_BLK_END)。 CMD38(ERASE)。 消去系コマンドはCQモード時のみ使用可能。 CommandQueueと連携することで効果が得られるためと思われる。 2021.04.13 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その80【SD応答向上仕様㉙】 CMD19(SEND_TUNING_BLOCK)の電気回路的な話。 CMD19を使用して以下を確認するのが目的。 最大オーバーシュート、アンダーシュートの確認。 最大の伝播遅延の確認。 最小の伝播遅延の確認。 電気回路の難しいところはハード屋さんがやってくれるはずなのでサポートを万全にすることを意識する。 2021.04.12 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その79【SD応答向上仕様㉘】 CMD19(SEND_TUNING_BLOCK)はSDカードバスのチューニング 1.8[V]駆動モードの時に利用できる。 1.8[V]駆動モードじゃない場合はillegal command扱い。 カードから送られてくるデータが固定なのはSDカード毎に検査が変わらないようにするため。 2021.04.11 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その78【SD応答向上仕様㉗】 CMD19(SEND_TUNING_BLOCK)の説明。 リクエストとレスポンスは普通。 CMD19は固定データがData Blockとして送られてくる。 Fh、Eh、Dh、Bh、7hが多い。 DAT[3:0]の回線上を見ると何かしら見えてくるかも? 2021.04.10 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その77【SD応答向上仕様㉖】 Task ID関連について情報整理した。 端的に言うとTask ID = Command Queue番号 = (STATUS_TASK_XXのXXの部分)。 まだ語っていないコマンド群あり。 チューニング(CMD19)。 ERASE(CMD32、CMD33、CMD38)。 アボート(CMD43) 2021.04.09 車載外部ストレージ
車載外部ストレージ 【FileSystem】車載外部ストレージ その76【SD応答向上仕様㉕】 「CMD46(Q_RD_TASK)で読み出し」と「CMD47(Q_WR_TASK)で書き込み」について説明。 共にリクエストパラメータはTask IDのみ。 事前にTask IDに紐づけて情報を渡しているため、Task ID以外の情報は不要。 Task IDの概念がややこしいので整理が必要。 2021.04.08 車載外部ストレージ