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はじめに
前回はついに収支シミュレーション実施。
収益としては11万円弱。
今回はこれについていろいろ考察していく。
登場人物
博識フクロウのフクさん
イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1
エンジニア歴8年の太郎くん
イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1
収支シミュレーション考察
前回の収支シミュレーションの結果を見てて思ったんだけど?
うむ。
太郎くんなり考察ってやつだな。
明らかに損するタイミングで売買してるところがあるじゃん?
4回目のところになるんだけど。
VTI maxima value: 28264 28970 30668 30131 28848
VTI minima value: 27501 28946 28590 30505 27033 25389
↑
ここで売買を行わなければもう少し収益でたんじゃない?
どうだろうね。
そこで売買をして無いと5回目の売買ができない。
何しろ買付余力がないからな。
5回目の売買は6万5千円の利益がでるチャンスだか、そこを棒に振ってしまうことになる。
あ、そうか・・・。
買いたくても買えない状態になってるのか・・・。
4回目の売買は割と適切な損切の効果があると思った方が良いだろう。
損切?
含み損があっても、さらに悪化する前に利益を確定してしまうことだね。
今回の場合は買付余力が尽きてるので、この状態でさらにVTI単価が下がると、そこでの運用ができなくなる。
そういった機会損失を避けるタイプの損切だな。
まぁ、そもそもとして買付余力を0にせずに常に余力が残っていることを前提とする場合は、
太郎くんの言う通り、一旦売却を見送るのも間違ってはいないと思うよ。
なるほど。
条件によっては損しても正解なこともあるってことか。
今後の方針
で、なんとなく当初の目的はやってしまったような気はするのだけど、
もうこのまま終了にしちゃってOKなのかな?
うーん、折角だから個別株でやったらどうなるかとか見てみたい気がするな―。
そうだね。
分析可能なコードは出来上がってるから、
同じ構成のcsvさえ入手すれば使いまわしはできるね。
じゃー、やってみよう。
国内株式だと100万円以下の取引だったら手数料0円とかあるっぽいし。
あー、確かにアクティブプランとかそういう名前のプランがあることは多いねー。
前回の方式だと100万円を超えた売買っては発生するから、
75万円くらいの売買を想定したシミュレーションにするとか。
つまり、手数料をなんとしても0円にしたいってことだな。
そうしたら、さらに細かく売買しても手数料におびえなくても良くなるじゃん?
ふむ。
確かにそういう戦略もあるな。
まぁ太郎くんが試してみたい個別株を探して、それに対して同じことをやってみよう。
大体、Yahooファイナンスの英語サイトで入手できるはずだから。
おっけー。
探してみる。
まとめ
まとめだよ。
- 前回の収支シミュレーションの考察を実施。
- 明らかに損がでる売買も行っている。
- しかし、そこで売買しないと買付余力がなくなり、機会損失になる場合もある。
- 買付余力があれば、損が出る売買は見送れるので買付余力を如何に残せているかも重要にはなってくる。
- 同じシミュレーションを個別株で行えないか?
- 基本ロジックは一緒なので可能。
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