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はじめに
前回は、新VTIチャートから範囲パターンの周波数抽出を行った。
範囲を広げるほど、いい感じにはなるが、
それは当然の話で、元の新VTIチャートに戻っていっているだけの話。
よって、適度な抽象的な波形で分析をするのが吉となる。
今回から、実際に収益がでるかのシミュレーションの話に突入する。
登場人物
博識フクロウのフクさん
イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1
エンジニア歴8年の太郎くん
イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1
今後の方針
一応、新VTIチャートでいろいろなパターンの周波数特性を抽出で来たわけなんだけど、
これからはどうしよっか?
実際に収益がでるかシミュレーションをしてみようと思う。
具体的にはどうするの?
まさか、実際に売買をするの?
それじゃシミュレーションじゃなくなっちゃうじゃん・・・。
新VTIチャートをベースに抽出した波形の極大値と極小値を捕まえて、
極小値で買付。
極大値で売却。
ってのを繰り返したら、果たして利益が出るのか?
ってところだねー。
おー!
それは面白そうだ!
大雑把な作業手順
そういうわけで以下の流れで作業を行う。
- 素のVTIチャートを取り込んで、プログラム的に平均値を引くようにうする。
- 極大値と極小値の位置を特定する。
- 極大値と極小値の位置に於けるVTI価格を取得する。
- 手数料、税金を想定して収益を算出する。
最初の「素のVTIチャートと取り込む」ってなんで必要なの?
すでに平均値をバイアスとして引いた値をcsvファイルとして作ってあると思うのだけど。
「実際のVTI価格が欲しい」ってのが本当の理由だね。
手数料なんかは実際の売価がわからないと決まらないんで。
あー、そういうことね。
プログラムでやる範囲は?
で、プログラム的に実施するのはどこまでになるのかな?
全部やろうと思えばやれるとは思うけど、結構ややこしいことになりそうな・・・。
先の4つの作業としては、最後の手数料、税金の話以外はプログラム的にやってしまう予定だ。
最後のもプログラム的にやれなくも無いが、
買付余力とVTI価格がキレイに割り切れるわけじゃないから、そういった端数をうまく切り捨てながらの手作業の方が良いな。
実際の売買の回数もそれほど多くないから、たぶん大丈夫だろう。
ようわからんが、込み入った話があるなら手作業の方が良い気がする。
しかし、極大値、極小値とかどう求めるんだ?
これはそれほど難しくはないよ。
後程説明しよう。
まぁフクさんがおおよそ把握してるなら別にいいか。
(なぜ、そこで思考停止するのだ・・・。)
まとめ
まとめだよ。
- 収支シミュレーションをする上で、今後の方針を決めた。
- 基本的にはプログラム的に算出するが、実際の売買時の計算は手動で。
- 気が向いたら自動演算化するかも。
- 極大値、極小値を特定する必要があるが、これはそれほど難しくはない。(つもり)
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