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はじめに
太郎くんの思い付きで始まる株価予測。
実際にはFFTを利用する話なので、まずは分析止まりで予測はその後。
といったところで太郎くん自体はFFTのことを知らないようなので簡単に解説。
登場人物
博識フクロウのフクさん
イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1
エンジニア歴8年の太郎くん
イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1
何故FFTを知らぬ?
というわけで、まずはFFTって何か?ってところからよろしく。
ちょっと待て!
確か、FFTを業務で使ってるようなこと言ってたよね?
うん。
使ってる。
それなのにFFTがわからないってことがわからない。
いやー、FFT使ってるって言っても、
なんかいろいろ波形が出てきて、特定の部分の値が大きいか小さいかとかそういうのを見てるだけなんだよねー。
「その値が何なのか?」
とかは全然わからない。
なるほど。
良く言えば、業務が標準化されてて誰でもこなせるようになってるってことか。
そうそう。
でも、それでも問題の箇所の特定とかは過去のデータを元にすると
特定できちゃったりするからあんまり困ることはないかな。
以外とちゃんとしてる組織と評するべき・・・か?
まぁ標準化、過去データ利用がしっかり出来ていること自体は評価すべきだな。
FFTを教えてないのは妙な気もするが。
まぁ知らないこと自体を攻めても仕方ないし、
知らないことはこれから知れば良いと思うよ。
(それを太郎くんが言っちゃうのはどうかと思う)
FFT説明の流れ
いきなりFFTの説明をしてしまいたいところだが、
FFT自体がいろいろなものの上で成立している手法なので、
ある程度の順を追って説明しよう。
よくわからんけど、よろしく。
ざっとこんな流れで良いだろう。
- フーリエ変換
- 逆フーリエ変換
- DFT
- IDFT
- FFT
- IFFT
本当はフーリエ変換の導出とかでフーリエ級数とかも入れた方が良いのかもしれないけど、
それだと話が恐ろしく長くなるから、今回はスルーしよう。
もうすでに何を言ってるのかわからん。
フーリエ変換くらいはきいたことない?
聞いたことはある!
というか、聞いたことだけある!
(なんで、こんなに態度がデカいんだ。)
じゃー、やっぱりフーリエ変換からの説明にするしかないな。
ややこしい話は飛ばして、軽ーく軽ーくでよろしくー。
(注文多いな。)
まとめ
まとめだよ。
- 業務でFFTを使っていても、FFTそのものが何か知らない人も多い。
- 見るべき、比較すべきデータが揃っていると割と知らなくても平気。
- これ自体は標準化、過去データ利用の結果なので褒められるべき事象。
- 見るべき、比較すべきデータが揃っていると割と知らなくても平気。
- FFTを知るには最低限以下の知識が必要。
- フーリエ変換、DFT、FFTとそれらの逆変換。
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