【Viewer】最小構成のMBD事例 第2章 その304【AsamMdf⑤】

【Viewer】最小構成のMBD事例 第2章 その304【AsamMdf⑤】 事例
【Viewer】最小構成のMBD事例 第2章 その304【AsamMdf⑤】

バックナンバーはこちら。
https://www.simulationroom999.com/blog/model-based-of-minimum-2-backnumber/

はじめに

AsamMdf付属Viewerで各信号を確認中。
前回はvalue to textとtabular with rangeを確認。
value to textに関してはplotでは確認できないので、Tabular表示で確認。

残りはvalue range to textのみ。

登場人物

博識フクロウのフクさん

指差しフクロウ

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1

エンジニア歴8年の太郎くん

技術者太郎

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1

value range to text

太郎くん
太郎くん

残りはt10ms_value_range_to_textの確認だけだね。

フクさん
フクさん

そうだね。
さっと確認してしまおう。

太郎くん
太郎くん

これも文字列に変換されるタイプだから
plotじゃなくてTabular表示で確認になるね。
表示してみるよ。

AsamMdf付属Viewer value range to text、1st
太郎くん
太郎くん

これも想定通りってことで良いかな。

今後の方針

フクさん
フクさん

というわけで、
必要そうな信号は確認できて、
AsamMdf付属Viewerも結構使えそうってのが分かった感じだな。

太郎くん
太郎くん

そうね。
ライセンス都合で他のMDF Viewerが使えない時なんかはこれを使うのが良いのかも。

太郎くん
太郎くん

この後はCANapeで作成したMDFを確認するんだっけ?

フクさん
フクさん

そうだね。
恐らくはAsamMdf付属Viewerより高度なことができる気はするのだけど、
私もそれほど細かくCANpaeをViewerとして使ったことがないから、
触りながら試しながら進めることになると思う。

太郎くん
太郎くん

まぁ、ぱっと見あってるか、
なんか違和感あればちょっと細かくみるか、
程度の使い方がほとんどだもんねー。

フクさん
フクさん

しかもMDFの性質を意識して使ったこともないし、
実際に使ったことある物理値変換もLinearがほとんどで、
tabularとか文字列への変換とかがどう表現されるかは全く分からん。

太郎くん
太郎くん

たしかに線形変換の物理値変換を見た記憶もないな・・・。

フクさん
フクさん

これもいい機会と思ってきっちり確認できれば良いかと思っては居るけどね。
新しい発見もあるかもしれないし。

太郎くん
太郎くん

じゃー次回からはCANpaeでMDFの確認ってことで。

補足情報

フクさん
フクさん

AsamMdf付属Viewerを使ってる時に発生した問題があるのでここに記載しておこう。

  • いつの間にかAsamMdf付属Viewerを起動すると「ValueError: PyCapsule_GetPointer called with incorrect name」というエラーが発生して起動できなくなった。
  • どうやら、PyQt5との互換性問題のもよう。
  • PyQt5のversionが5.15.6だったので、5.15.4に落としてみた。
    • pip install PyQt5==5.15.4
  • これにより起動できるようになった。

まとめ

フクさん
フクさん

まとめだよ。

  • value range to textを抱えた信号をAsamMdf付属Viewerで確認。
  • この後はCANapeで同様に各信号を確認していく予定。
    • CANapeで確認したことが無い物理値変換もある。
  • AsamMdf付属ViewerとPyQT5のVersion不整合が発生。
    • Version落として整合。

バックナンバーはこちら。

コメント

タイトルとURLをコピーしました