【Viewer】最小構成のMBD事例 第2章 その303【AsamMdf④】

【Viewer】最小構成のMBD事例 第2章 その303【AsamMdf④】 事例
【Viewer】最小構成のMBD事例 第2章 その303【AsamMdf④】

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https://www.simulationroom999.com/blog/model-based-of-minimum-2-backnumber/

はじめに

AsamMdf付属Viewerで各信号を確認中。
前回はtabular without interpolationとtabular with interpolationを確認。
線形補間はViewer側でやっているはずなので、浮動小数点の演算誤差問題に直結するかもしれないが、現実的な問題にはならないはず。

今回も引き続き各信号の確認。

登場人物

博識フクロウのフクさん

指差しフクロウ

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1

エンジニア歴8年の太郎くん

技術者太郎

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1

Tabular表示

太郎くん
太郎くん

次はt10ms_value_to_text。

太郎くん
太郎くん

これもplotで確認すればOKなのかな?

フクさん
フクさん

うーん、結果が文字列になるタイプの変換なので、
plotではわからないかもねー。
Tabular表示で確認することになる。

太郎くん
太郎くん

Tabular表示?

フクさん
フクさん

信号をViewerで表示する際に以下のダイアログが出て来ない?

AsamMdf付属Viewer Available window types、Plot、Numeric、Tabular
太郎くん
太郎くん

あー、確かに出てくるね。

フクさん
フクさん

これのTabularを選択すればOKだ。

太郎くん
太郎くん

じゃー、それを選択・・・っと。

value to text

太郎くん
太郎くん

こんな画面が出てきた。

AsamMdf付属Viewer value to text、window types Tabular、Neutral、default Key
太郎くん
太郎くん

0.0がNeutralそれ以外の大半がdefault Keyなのはvalue to textの仕様上の都合だったよね。
以前ここで確認した話だったはず。

フクさん
フクさん

そうだね。
これはこれで正解な状態だ。

tabular with range

太郎くん
太郎くん

次はt10ms_tabular_with_range。
さっそくplotを見てみよう。

AsamMdf付属Viewer tabular with range、物理値、生値
太郎くん
太郎くん

これはtabular with with interpolationと似てるけど、
細かい入力範囲の指定が出来るタイプだったね。

フクさん
フクさん

狙い通り階段状に変換されてるし、
範囲外の場合は-1になるよう設定しているから、
3.5を超えた部分は全部-1になってる。

太郎くん
太郎くん

そういえば、default設定できるんだっけ。
ここで出てきた話だねー。

フクさん
フクさん

というわけで、狙い通りの表示がされてると思って良いだろう。

まとめ

フクさん
フクさん

まとめだよ。

  • AsamMdf付属Viewerで各信号を確認。
  • value to text確認。
    • plotでは確認できないので、Tabular表示で確認。
  • tabular with range確認。
    • 狙い通り階段上になっている。
    • さらに、範囲外はdefault指定した-1になっている。

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