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はじめに
射影変換の話の続き。
射影変換とアフィン変換の合成をプログラムで実現する前準備。
今回はパラメータについて。
登場人物
博識フクロウのフクさん
イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1
エンジニア歴8年の太郎くん
イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1
実際のパラメータ
太郎くん
実際の変換時のパラメータはどうしようか?
フクさん
まぁ、テキトーに決めてしまおう。
太郎くん
(テキトーかよ・・・。)
フクさん
それぞれのパラメータを列挙しよう。
射影変換
\(
\begin{eqnarray}
(-1,-1)→&(-0.5,-0.8)\\
(-1,1)→&(-0.8,0.8)\\
(1,1)→&(1,1)\\
(1,-1)→&(0.4,-1)\\
\end{eqnarray}
\)
伸縮アフィン
縦横を1/2へ縮小
移動アフィン
x軸方向+0.5
回転アフィン
+60°
どんな感じの画像になればOKなのか?
太郎くん
で、このパラメータで変換するとどんな結果になるんだ?
フクさん
想定としては以下になると思ってる。
太郎くん
なるほど。
補助線も入ってて、想定する変換過程も分かり易い。
とりあえず、こんな感じになればOKってことか。
フクさん
そうそう。
まぁ、もしなんか想定外の挙動があったら、その時に考えよう。
太郎くん
(相変わらずの行き当たりばったりだな・・・。)
まとめ
フクさん
まとめだよ。
- 射影変換、アフィン変換合成時のパラメータを(テキトーに)決めた。
- 変換後の想定画像を張り付けた。
- 補助線を入れて過程が分かるように。
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